Stellar magnetic activity workshop 2022
ご参加いただきありがとうございました!!
●研究会: Stellar magnetic activity workshop 2022 (旧スーパーフレアWS)
●日時: 2022/5/12(木)
●時間: 9:30-18:00 (予定)
●主催: 京都大学スーパーフレアグループ
●場所: 京都大学理学研究科セミナーハウス Google Map 北部構内map
●方式: 発表者,若手,学生は現地発表を推奨(聴講者/希望者用にzoomでのハイブリッド形式でも行う。発表形式の説明はページ下部を参照。)
●開催趣旨: 近年日本において恒星の磁気活動性に関する研究が盛んになってきており、太陽や系外惑星分野からの関心も高い。新規参入者も増え分野として盛り上がる一方、近年対面での交流が制限され、共同研究を模索する機会や新しい学生との交流・教育の機会も少なくなりつつある。そんな中、本研究会では、恒星の磁気活動性に関する研究を行っているあらゆる研究者・学生を招待し、恒星の磁気活動性に関して集中的に意見交換するとともに、研究者と若手/学生との交流を深めることを目的とする。
●スケジュール
受付 9:00-9:30(兼ポスター掲載時間)
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ポスターがある方は、できるだけ早めにお越しください。
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新型コロナ安全対策1)受付では全員の氏名・所属・連絡先、及び健康チェックシートを記入いただきます。
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2)受付時に行動履歴記録書を参加者に配布し、研究会終了時に提出していただきます。
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3)自分が座った椅子に名前入りの付箋を貼り、一度座ったイスから移動しないでください。
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4)会話時のマスクの着用を徹底してください。また、ドリンク・菓子の提供は行わないので、各自でご準備ください。
1部 9:30-11:40 <Sun & Sun-like stars> [座長: 柴田一成(京都大学/同志社大学)]
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5min 代表挨拶(3min) & 世話人から諸注意(2min) 諸注意の資料
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20(15+5)min 前原裕之(国立天文台) 太陽型星のスーパーフレア:Kepler, TESS, せいめいで分かったこととこれからの課題
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20(15+5)min 行方宏介(国立天文台) 太陽型星のフレア・CME研究の進展と将来展望
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20(15+5)min 幾田佳(東京大学) スーパーフレア星の黒点マッピングとフィラメント噴出モデリング
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15(10+5)min 大津天斗(京都大学)様々な太陽活動現象に関するHα線スペクトルのSun-as-a-star解析
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20(15+5)min 山下真依(兵庫県立大学)太陽型の若い恒星における活動性と黒点による光度変化
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20(15+5)min 鳥海森(JAXA宇宙科学研究所) 太陽・恒星大気加熱スケーリング則の研究で気になること
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10min 全体議論 + バッファ
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5min(お昼休憩前) 集合写真
お昼休憩&ポスター 11:40-13:00
2部 13:00-15:20 <M dwarfs & exoplanets> [座長: 前原裕之(国立天文台)]
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20(15+5)min 野津湧太(コロラド大/東工大) Recent topics of stellar superflare studies
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15(10+5)min 浪崎桂一(京都大学) 測光・分光観測で迫る恒星スーパーフレアにおける彩層放射メカニズム
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20(15+5)min 逢澤正嵩 (李政道研究所) [online] Tomo-e Gozenを用いたM dwarfからの超高速フレアの探索
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20(15+5)min 有松亘(京都大学) スーパーフレアを武器に惑星系を知る: デブリ円盤を例に
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10min 全体議論 + バッファ
<short talks & posters(14:25-15:20)>
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10(7+3)min 森万由子 (東京大学) 系外惑星のトランジット多色観測における恒星活動の影響について
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5(5+0)min 下条圭美 (国立天文台) [online] 電波による太陽長期変動探査 ー電波による恒星研究に向けてー
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5(5+0)min 柴田健吾(大阪大学)太陽フレアのループトップで生じる乱流の起源とその役割について
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5(5+0)min 山敷庸亮(京都大学) [online] ハビタブル惑星への恒星フレアの影響評価
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5min 以上3講演に関する質疑応答
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5(5+0)min 本田敏志(兵庫県立大学)西はりま天文台でのフレア星の観測
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5(5+0)min 花見卓也(東京工業大学)IRD-SSPデータを用いたM型星の活動性調査
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5(5+0)min 李尚姫(東京工業大学) τ booの磁気活動性における長期的変動
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5(5+0)min 細井雄大郎(東京工業大学) コムを使った活動星の線輪郭の調査
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5min 以上4講演に関する質疑応答
15:20-15:50 ポスター&自由時間(30min)
3部 15:50-18:00 <Pre-main-sequence stars & RS CVn stars> [座長: 野上大作(京都大学)]
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10(7+3)min 高棹真介(大阪大学)降着を受ける若い星の磁気活動に関する話題提供
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10(7+3)min 坪井陽子 (中央大学) RS CVn型星のフレアループの描像
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15(10+5)min 浦部蒼太(中央大学) 分光望遠鏡SCATを用いたRS CVn型星のモニター観測
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15(10+5)min 根本登(中央大学) 可視光測光望遠鏡CATを用いたRS CVn型星の長期モニター観測の結果
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15(10+5)min 井上峻 (京都大学) RS CVn 型連星 V1355 Orions におけるスーパーフレアに伴う高速プロミネンス噴出
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15(10+5)min 那波咲良(中央大学) 可視光測光・分光望遠鏡PHASTの立ち上げ及び追観測システムの構築・性能評価
50min 全体議論 + バッファ
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全体の振り返り
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発表者からの問題提起の議論
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新しい共同研究の議論
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国内外の多波長望遠鏡への窓口
#最後の全体議論の録画は参加者向けに公開予定
18:00 終わりの挨拶(野上)
発表に関する注意事項
●発表時間: 20分発表=15分発表+5分質疑応答, 15分=10+5, 10分=7+3, 5分=5+0(質疑応答が別途あり)
- 質疑応答の時間は目安です。質疑応答を含む合計発表時間を、指定時間内におさめてください
- 5分short talkでは、3件の5分発表の後、3件についてまとめて質疑応答を行います。
●ハイブリッド形式: 現地/リモート問わず、発表者は「自分のPCから」スライドをzoomで画面共有していただきます。その上で、共有画面を映した会場PCを、大スクリーンに映します。
- 現地参加者:
- 自分のPCを持って登壇する。
- 発表者は「自分のPCから」発表スライド画面を共有(eduroamを用意済み) → 共有画面を映した会場設置のPCを通して、会場大スクリーンに映る。
- 自分のPCのzoomの音声/スピーカーは必ずoffにし、「会場マイクを用いて」話す。
- リモート発表者: zoomで画面共有し、発表する。
- 会場の音声が聞こえにくい場合は、世話人にお伝えください。
- 現地質問者: 会場マイクを通して質問する。
●ポスター: 5~10分講演の方は、ポスターの現地持ち込みが可能です。
●【重要】WSでは、活発な議論・共同研究を促すような発表を期待しています。そのため講演者には、以下の内容に関して何でもいいので発表に入れていただくことをお願いいたします。例: 問題提起、現状悩んでいる点(特に学生さん)、共同研究をしたい望遠鏡・研究者・その内容、等。その内容を元に、最後の全体議論を行っていきたいと思います。
●その他
- スライドは当日LOCより回収をお願いして回らせていただきます。
- 記録用に講演は全てzoomで録画させていただきますが、最後の全体議論以外は原則公開いたしません。
- その他注意事項は、当日説明させていただきます。
- 人数分のeduroamを用意しています。
LOC代表 行方宏介(国立天文台)